作曲者: Ernest Bloch
エルネスト・ブロッホ
(1880~1959)
曲名: SUITE No.1
SUITE No.2
無伴奏組曲一番、二番
作曲年: 1958年(No.1/No.2同年作曲)
出版社: Broude Brothers
◎
私がこの曲の存在を始めて知ったのは、Lutica Honda-Rosenberg さんという
女性violinistの Blochのvnの全作品集のCDでした。(ARTE NOVAというレーベルから
出ている「Ernest Bloch Complete Works for violin and piano」[arte nova 74321 76810 2]) 「・・カッコイイ・・・!!」が第一印象でした。
Blochの最後の作品になるというこの2曲は 民族色よりは コンテンポラリー色が強いです。
特に2番は楽譜を見た時に一瞬「弾く気力」がしぼみかけましたが(笑)それでも弾いてみるとやっぱりカッコ良いですっ!1番の後半、調性がはっきりして来てからはとても透明な綺麗な響きでBlochらしいと思います。2曲共に 私の「大のお気に入り」ですっっ。
2曲ともYehudi Menuhin先生に捧げられています。ホンットにメニューイン先生って凄い!
この無伴奏ライブラリーの中の一体何曲が 彼に捧げられているのでしょう(何故かイニシャルがBの作曲家が多いね。笑)。