7/13 J.S.Bach 無伴奏Violin全曲演奏会

東京近郊で私がご住所を存じ上げている皆様方には
そろそろお手元にご案内が届いたかと思いますので
告知させて頂きます。

7/13土曜日に下北沢（池ノ上）にあります

下北沢グレイスガーデンチャーチ（旧富士見丘教会）で

バッハの無伴奏Violin６曲の全曲演奏会を

させていただきます。

 

前回の２年前のコンサートの直前から

それまで１年に1曲（１プログラムに1曲）の

割合で勉強してきたバッハを、何故かいきなり

６曲を同時に勉強してみよう　と思い立ち（何故か💧）

コンサート翌日から取り掛かったのですが

それから延々バッハと格闘する日々の連続につぐ連続。

気がつけば２年近く経っていたのでした。

 

ようやく６曲を同時に弾けるようになった頃

ある違和感を感じました。

「これはもしかしたら６曲で１つの曲なのではないか」

今までは１曲ずつしか弾けなかったので

全く気がつかなかったのですが、６曲を通して弾いた時

根底に何か同じメッセージのようなものが流れている。

そんな気がしてならないのです。

それが何か　考えているうちに　ふと

師匠・徳永二男先生の教えてくださった

「この曲は、天使の為に書いた　とバッハが友人に

宛てた手紙の中に書かれていたのですよ。」

という言葉でした。

色々な資料を読み、その天使の意味を想像し

そこから浮かんできた、これは６曲でひとつの

壮大な鎮魂ミサ曲ではないか　という考えのもと

今回の全曲演奏会を企画いたしました。

 

下北沢グレイスガーデンチャーチは本当に素敵な

美しい教会で、ここでバッハを演奏させて頂けるのは

まさしく望外の喜びです。

 

そして今回、リハーサルを無料公開致します。
私にとっては　初の試みです。

リハなので全力　とまではいけませんし😅

時間も限られているので全部は弾けません。

でも日頃コンサートに行きたくても行けないという

小さなお子様連れの方や　それこそ子供達など

より多くの方に　バッハの素晴らしさや

コンサートの雰囲気を楽しんで頂ければと思い企画しました。

どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ😊

 

もちろん本番は全力で６曲に挑みます。

皆様に聴いて頂き、バッハの作品の素晴らしさを

感じて頂けましたら　そしてお楽しみ頂けましたら

この上ない喜びでございます。

 

どうぞよろしくお願い致します。

２年越しで　ようやく復活です。