今日はオクリス・シリーズの新作がアップされましたーっっ!!
曲はともかく(おいっ)イラストがカワイイぞーっっ。
今回の曲は猫の曲です。
普通は、その効果(ポルタメント)を掛けてしまうと、怒られます(笑)。
昔はよく先生から
「ほらっ、猫を鳴らさないっ」
と、怒られましたわ・・。
意識的にポルタメントを効果として使いだしたのは、
やはり大学を卒業して、Jazzに出会った頃からでしょうね。
それまでは「ポルタメント」と言う効果は、
作曲家の指示が無い所で使ってはならない、品の無い効果として学んでいました。
でも、Jazz Violinist達のポルタメントを使ったその演奏がちっとも下品じゃなくて
むしろ効果的に使っているので、物凄くカッコイイ!と思ったものです。
クラシックでは、確かに使いにくいものも、場所が変われば有効になる。
逆もまたしかり。
つまりは、郷に入らば郷に従え。
Jazzを弾くならJazzの弾き方を、その世界の「プレイヤーの音」から学べ、という事。
タンゴならタンゴの。
アイリッシュならアイリッシュの。
クラシックの技術もキャリアも、全てを まずは捨てなさい と言う事。
私が色々な音楽の世界を歩いていた時、一番大切にしていた約束事です。
それを痛感させてくれたのは、このポルタメントだったのかも知れません。
なんて、カッコイイ事を言っておいて、子猫の声かいな(爆笑)。
大したポルタメントでもないやんかっ(笑)。
ま、こういう曲もあっても好いよねー、と作ったワケです。
さて、この後のオクリス・シリーズ、
だんだん曲そのものが持つ「キャラクター」の色が濃くなります。
多分、この「フワフワ子猫」がその開始の合図だったのじゃないかなぁ・・。
今回も少しリバーブが掛かっていますっ。
ウェブ・デザイナーさんの方でエフェクトを掛けて下さったんですっっ(感涙!)。
ありがとうございますぅぅっっ。
私が何にも出来ないから、皆に手間を取らせている・・おうっおうっ(泣)。
せめて少しでもいい音が出せる様に頑張りたいですっ・・。
今回の子猫・・
皆様に、少しでも気に入ってもらえたら本当に嬉しいです。
どうか、聴いてみてやってください・・!
写真は何ヶ月か前に撮った雲。
フワフワ子猫に比べれば、化け物クラスにでっかいけど(笑)
ああ、あの雲の上で寝っころがったら気持ちよさそうだなぁ・・
と、思ったので(ゴロゴロするの大好きっ。笑)。
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