さて、昨日の続き(笑)。
2nd stageの一曲目はまず、アイルランドの古い歌、グリーンスリーブス。
これはアイリッシュ・ハープをイメージして
オープニングからサビまでを全部ピチカートでアレンジしてます。
単音だけならともかく、かなり重音もあるので
勢いまかせて弾いて いらない弦まで引っ掛けない様に
その「寸止め」加減にコツが要ります(笑)。
次の曲はOKURISシリーズでは無いオリジナル。
そして長い(笑)私の唯一のオリジナル曲です。
日本の四季折々の中の「キラキラしたもの」を表現したくて作った曲で
平安の昔から、四季の中の様々な景色を「お酒と共に(笑)」楽しんできた
日本人へのオマージュってコトで(ホントか。笑)途中、篠笛や笙を真似てます。
元々は蛍の群舞を目の前に見た事から作品のヒントを得たので
曲中にちょっとだけ「ほ、ほ、ほーたるこい♪」が出てきます。
だから「キラキラ・ピカピカ光るもの」を意味するGlitterの古語
「Glister」という題名が付きました。
そしてコープランドのバレエ組曲「ロデオ」からHoe-down!
劇中でカウボーイ達が酒場でダンスをするシーンに流れる曲で
Hoe-downとは本来、呑んでは踊り、呑んではおどり、呑んでは・・
で、倒れる。っていうダンスなんだそうです(笑)。
そのテンションの高さがそのまま音になった様な陽気な曲で
この曲を弾くとお客様も喜んでくれるので、私も好きです(弾くの大変だけどね。笑)。
カントリー調の曲は、まだこの曲だけだからねー・・
何か他の曲も作ってみよっかなー・・
ラストはショパンのノクターン2番。
なんでいきなりショパン?
この曲は元々リクエスト頂いて作ったものなのですが、
原曲のとおりで、無伴奏になんか出来っこ無くて(苦笑)、苦肉の策として
ボサノバっぽく崩させて頂きました(ショパン先生ゴメンナサイっ)。
ので、これから夏に向けての旅の〆として、海辺を散歩している気分を出したくて
最後に、この曲を持ってきたワケです。
今回は「旅」をイメージしてセレクトしました。
そして途中4曲のOKURISシリーズが入りました。
勿論新曲「砂漠の女神」も弾きましたよ(笑)。
さて、次回弾く時は夏本番に向けて
JAZZを中心にセレクトしたいなーと思っています。
JAZZナンバーを持ってくるのは久しぶりです(笑)。
さぁっ、練習するかっ。明日からっ(今日はやって無いってコト!ってバラすな。笑)。
コメント