「め○え」っていう、児童向け(?)の月刊雑誌をご存知ですか?
つい先日発売された「12月号」の「読み聞かせ」のコーナーの
「金の斧 銀の斧」というイソップの名作に、
私の姉「にしもり ちよこ」がイラストを描かせていただいているんですっっ!
確か「題字」も書いたとか・・
でっっ、そりゃー見たいからさっ今日本屋に行って買ったのですよっ!
うむっ・・確かに「金の斧 銀の斧」!
・・私は昔っから「この話」好きなのですが
小さい頃は お一人で「決定」なさる 女神様がカッコ良く感じたですっ(笑)。
ただ・・、この歳になると、・・まぁ、仕事もしてきましたしねー・・
ビジネス・サイドから見るようになってしまうのでした・・。どゆ事かって言うと・・
女神様が聞きます。
「お前が落としたのは、この金の斧か それとも銀の斧か・・?」と。
きこりは思います。
「・・金で出来た斧じゃ重くってふるえねぇ・・っ
銀なんかで出来た斧じゃ柔らかすぎて樫の木一本切れやしネェ・・」
冗談じゃねぇっ、俺の斧は そのっカネの斧よっっ!
毎朝 俺が研いでピカピカにした相棒だってんだっ!べらっぼうめっ!」
・・・今、読むとこんな風に解釈できますね・・。
正直者のきこりは 江戸っ子顔負けの職人カタギな「熊ハっつぁん」だったワケだ。
・・だぁってさ・・、物語の最後に 正直者のきこりが 金の斧を売っぱらって
幸せに暮らしました。とは、書いてないもんっっ(どの絵本でもっ。笑)!
自分の仕事に誇りを持った「男」だから出来た話なワケよっ(カッコイー!笑)。
多分・・そゆオヤジだと、貰った金の斧と銀の斧は 「女神さまからの頂きモンっ」
ってなカンジで 仰々しく、でも ただ単に神棚に飾られてるよーな気がする・・
ほんで毎朝 拍手(かしわで)打つんだよ(ってナニ人だっ。苦笑)!
すぐ金の斧を「換金」しよーと思った「後のきこり」は どっちかっつーと現代っ子。
どっちがビジネス的に見たら「得」をするか 瞬時に損得勘定できたワケだ。
・・君は「きこり」をせずに「ヒルズ」に住むべきだ・・っ(笑)!
私のしょーもない現代語訳はともかく・・(苦笑)、
どこかで「め○え12月号」お手に取る機会ございましたら、
どうかぜひっ、「読み聞かせコーナー」御覧くださいっ。
そして、子供さん達にぜひっ「読んで」あげて下さい・・ですっ。
いまでも やっぱり、あのお話 私は大好きです(笑)。
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