先日、大学時代の恩師から楽譜を頂戴しました。
日本の古い歌を無伴奏Vnの為の変奏曲にした、凄い作品です!
恩師はそういう日本の曲を題材にした弦楽合奏曲の楽譜も作っていて
こちらは随分前から発売されています。
今回の無伴奏曲は以前から何回か見せていただいていて、
そのつど弾かせていただいて楽しんでいたのですが、
ついにっ、春 夏 秋 冬 の4つの曲が完成した最終校を送っていただきました!
春は「さくら」 夏は「宵待ち草」 秋は「荒城の月」 冬は「出船」
半ば「宴会芸」のよーな私の作品群(苦笑)とは違い、一つひとつ ていねいに
楽曲として作られているバリエーションの数々は、
音程も音質も、どこまでも透明度の高い美しい音 があって始めて「響く」
そういう気持ちにさせてくれます。
私のアレンジは ともすれば音も荒っぽくなるなるので(苦笑)、先生の作品は
私にとっては ものすごく大切な事を示してくれる「課題」のようでした。
ので、これからは音階や指の鍛錬した後に この作品を弾いて「音」に対して
無頓着にならないように気をつけようと思います・・(泣笑)。
でも、本当に素敵な曲たちです。
まだ、出版はされないみたいですが そのうち出るのじゃないかしら・・
山岡耕筰 「日本の四季の歌による無伴奏Vnのための変奏曲」 ですっ。
ウチのHPの無伴奏ライブラリーにもちゃんと入れておかなきゃねっ(笑)!
私もいつか どこかで弾きたいです(ちゃんと練習すっから。笑)。
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