水瓶の底が抜ける

今日も、まー色々「あった」んだけど（笑）、それよりこの「雨」だよー・・。
なんでこんなに降るですか・・？
どこか一箇所ってワケじゃ無く日本中、くまなく雨降らしまくり。
いい加減、天の水瓶の底に「ひび」でも入ってんじゃないのっっ!?
と、思ってしまい（泣）ここ連日の雷と豪雨に
さすがの私も（笑）ため息をついた時、ふと思い出した童話がありました。

昔からだーい好きな作家さん・佐藤さとるさんの短編で
「竜神さまの水瓶」とかナントカな（うろ覚え。苦笑）お話がありました。

少年が砂浜で拾った古ーい汚い水瓶にもらった金魚を放したら、
瞬く間に視界から消えてしまったので、不思議に思って
手を差し入れたら、瓶の壁があるべきトコロに何も無くて
瓶の中が「無限大」に広がっていると言う事に気づき、
金魚は他に移して、夏の終わりの日に一人で海に水瓶を返しに行く・・。

そんな感じの素敵なお話なんですが・・、「空の水瓶」だったら
佐藤氏はどんなお話を書いて下さったでしょう・・。
しかもちょっと「底抜けかかっている」みたいだし・・（苦笑）。

どーしてこんなに世間が水浸しになってるんでござんしょう・・。
天の神様に水瓶の底の修正をして頂かなくてはねっ。
水が本当に必要なトコロにちゃぁんと運べるように（笑）。

◎

佐藤さとる氏の作品は、もーありったけを片っ端から読みたいです・・。
一応「出版」されているモノは、ほぼ入手していると思うんだけど・・。
本当に心が「ほんわか」する作品ですー・・（泣）。
そゆので「雨の日」話が在れば、雨降りの日もきっと楽しいでしょう（笑）。
うーむ・・「雨降り」ネタでも楽しいお話って、何かあるかなぁ・・。