昨日デザイナーの先生方のお宅に伺ったワケは
10/3のチラシのデザインが出来たので最終の打ち合わせをする為
だったのでした。
ホンモノ(?笑)と変わらない発色でとても素敵な「作品」です。
「こういうチラシになるんだーっっ」という、初めてそれを見る私の前に
打ち合わせの途中でこれまた、とても懐かしいモノが出てきました。
2000年に初めてのリサイタルを(師の伴奏で)した時のチラシ、です。
それを見た時にとても懐かしく感じたのですが同時に思い出した事が・・。
当時も昨日と同じように、デザインの最終案を事前に見せて頂いたのですが
なんと!私は泣き出してしまったのでした・・(大苦笑)。
ウチに帰ってから、だったかも知れませんが・・
でも何で泣いたのかと言うと、それまでは「リサイタルやるんだーっ」って
鼻息荒く練習したりレッスンに行ったりしていましたし、実際に会場との交渉も
自分がやっていました。「自覚」は当然あったハズなんです。が・・、
「チラシ」と言う目に見える、手に取れる物体が目の前に現れたとき
本当にあと数週間で皆の前で弾くんだ・・。
それを、今までに無かったほど強烈に「自覚」して「怖く」なってしまい・・
ついに泣き出してしまったのでした・・(笑)。
今回はさすがに泣き出さなかったです(大笑)。
けど、帰ってきてから頂いてきた「最終案」を壁に貼りました。
目にするたびに、心の何所かに一本「芯」が入るような感覚になります。
緊張感かもしれないし、他の何かなのかも知れない(それが何か解らんケド。笑)。
でも、おおきく息を吸って更にそれを見ていると、
だんだん、自然と気持ちが落ち着いていく様な気がします。
人はそれを「覚悟」と呼ぶのかも知れません。
ようやっと自分が、ずーっと夢見ていた「スタート」が切れる。
それなのに、それでもやっぱり怖いんだっっっ(苦笑)!!
「怖い」から「大事」なのか、「大事」だから「怖い」のか解らないケド
その感覚に対する「自覚」をまた、「一枚のチラシ」から覚えました。
・・さぁて・・、こっからが「正念場」だねぇ・・(笑)。
コメント