良く、昔気質の方を指して「昭和ヒトケタ」とか「明治生まれの」
とか表現するかと思いますが(実際のお生まれの場合も含めて)
私は自分が明治・江戸すっ飛ばして室町か鎌倉かと思う時があります。
その一つが、椅子が苦手 という性質。
ウチにもソファが在るにはありますが それは専ら家族や来客用で
自分は床に座り込むのを常とします。
生徒さんの伴奏を弾く時の為にピアノの椅子らしきものもありますが
普段は高い場所の作業用の踏み台として使われます。
なもんで、弾く時もまず必ず立っております。
ま~立ってるだけだから 数時間は何てことなく過せます。
でも途中で仕事に外に出るわけでもなく
生徒さんがいらしてレッスンで中断することもなく
ひがな一日弾ける日には 夕方になるとさすがに疲れてきます。
ここんとこはまた日が落ちると寒いもんだから
足元のホットカーペットの上に突っ伏すことになります。(←ぬくいから)
ずっと突っ伏していても勿体無いので(笑)起きてきて弾きますが
「立ち上がる」までには体力・気力ともに充電できていないと
その場で「正座して」弾いているのでした(笑)。
私の場合「正座」して弾く分には何の支障もなく弾けるのです。
足元はホットカーペット、背中には丁度パネルヒーター
暖かいことこの上なく喉も鳴らさんかと(猫か!)弾いております。
ただ・・その状態で30分もすると足が完全にしびれてしまい
また再びホットカーペットの上に突っ伏すことになります。
(↑今度はしばらく動けない・・)
では しびれぬ様に足を崩して座ればと思うのですが
これが今度は「弾けない」のでした。
絶妙のバランスで保たれているからなのかどうか解りませんし(笑)
私の場合ですが、「きちんとした正座」以外は弾けないのでした。
床上生活者な私ですが「きちんとした正座」なんてまずしないし~。
やっぱり30分でしびれてしまうのでした。
「石の上にも3年」
という忍耐力の在る言葉が在ります。
「床の上にも30分」
何だか忍耐力の必要性を感じさせる言葉です。←余計なお世話じゃ(T_T)
せめて45分くらいは耐えられるようになろうよな・・、私よ(苦笑)。
きっと明日も足がしびれて動けない「行き倒れな」私がいることでしょう・・フニャ!
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