今週の火曜日4/1に砧緑地にお花見に行きました。
満開の桜もスゴかったけど満員のお花見客もスゴかった(笑)。
でも下が芝生で しきりが無いからなのか人がいっぱい居ても
開放感があってお子様からお年寄りまで皆さまもとても楽しそうでした。
私ももちろんとても楽しかったです(^-^)。
photo by T.Nishimori
そしてウチに帰って来てから凄い花粉症の症状に・・
そらもうクシャミと鼻と喉とがスゴイのなんの!(T▽T)
その凄まじい中でこの曲は生まれました(笑)。
正確にはスケッチだけしておいて
翌日症状が治まってから書きました。
だから譜面に書いた日付は4/2になっています(笑)。
日本古謡の「さくら」をベースに17世紀の作曲家ビーバーの
無伴奏Violin曲「パッサカリア」の作曲技法を使って
書いてみました。
ビーバーのパッサカリアは「G F E♭ D (ソ、ファ、ミ♭、レ)」の4音が
ずっと曲の中に流れていてその上に様々なメロディが展開される
ヴィターリのシャコンヌなどでも見られる技法で書かれています。
今回私もその技法にチャレンジしてみました。
低音のオスティナートの音は「E D C H (ミ、レ、ド、シ)」です。
もちろん「さくら」の部分はこの4音だけでは作れないので
他の音も使いました(笑)。
アレンジとオリジナルと1曲の中に両方を込めた作品になったかも
と思います。そういや曲を書いたの本当に久しぶりです(苦笑)。
Shiluco : SAKURA Passacaglia
今日は4月に入って最初の「元気計画」です。
先月の3/11であの東日本大震災からで丸3年を迎えました。
震災直後、少しでも誰かの元気のモトになれたら と言う願いを
込めて、この「元気計画」は始まったわけですが
今現在の「復興」の2文字に重いものが感じられるのは
最初は「地震と津波」の「天災」だったものが いつの間にか
「原発の放射能」という「人災」に変わって来ているから
そんな風に思えるのです。
「復興」のゴールが見えないと漠然と思ってしまうこともあります。
最初はこんなに長く弾くことになるとは想像もしていなくて(笑)
実際、毎週の録音に疲れたことも
そしてそれが何の役にも立てないのではという焦りも不安も
感じていましたのでもうそろそろ止めるべきかとも最近思いました。
でも あるTV番組を拝見した時、被災者の方々が口々に
「忘れられるのが怖い」
と、おっしゃっておられました。
ならば、この「元気計画」をアップしていれば私は絶対に忘れないし
このブログを読んでくださる皆様にもお心の中にあの震災をより長く
留めてくださるキッカケにならないだろうか。
そこに続ける意味があるのであれば、この「元気計画」を
まだ終わらせる事はないかもしれない と思うようになりました。
元々私一人の力ではとても続けて来られませんでした。
一緒に弾いてくれた友人たちに「ブログに載せて良い?」と訊くと
皆、快く許してくれました。本当に有難かったです。
だから続けてこられたと思います。
これからも友人・仲間たちの力を借りて行けたら有難いと思います。
だから皆様どうか宜しくお願いいたしますm(_ _)m!!!←ここで頼むなっ
私は、まだこれからも「元気計画」を発信すると決めました。
「忘れていないよ。ちゃんと見てるよ。」
「私たちにも出来ることがあれば喜んでお手伝いします。」
その想いを込めることは私にも出来ると思うからです。
皆様 どうかこれからも「元気計画」を宜しくお願いいたします。
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