先ほどベランダに日よけの為の遮光布を掛けようと
出ましたら足下のプランターに生まれたばかりの蝶が。
実はウチのベランダにあるスミレの葉っぱを食べて
大きく大きく育った子供らが先日から次々サナギになっていて
一番最初にサナギになった子が無事に羽化したのでした。
しばらくしたら外に飛び出せるように遮光布はずしてあげるか
と思った瞬間その遮光布まで飛び上がり
そのまま外へ巣立って行きました。(^-^)
去年、初めてその「子供」を見つけた時、あまりにショッキングな
外見のため気を失いそうになりました(苦笑)。
黒字に鮮やかな朱色のストライプ、そして威嚇的なトゲ
どー見てもSFX映画の悪役側に一番大勢出て来る下っ端(結構失礼な印象。笑)
でもネットで調べてみたら「ツマグロヒョウモン」という
よく見かける蝶の幼虫でグロい外見(ごめん)に反して
毒は持っていなくて人に害をなさない と書いてあったので
そのまま置いてあげたのでした。
その時も次々羽化して、なかなか嬉しいものだなと思っていたのですが
まさか今年も育てるハメになろうとは(笑)。
「育てる」って大げさですが何せ良く食べる子たちなので
あっと言う間に一鉢分のスミレの葉っぱを食べ尽くしてしまうのです。
で、プランターを飛び出し他の鉢のスミレを求めてベランダを走るワケ。
ホントに「走る」んだこれが(笑)。
速いのなんの。それに凄まじく「一心不乱」に走るので
オリンピック強化選手の練習姿のようでちょっと感心します。
でもカンジンのスミレのプランターが見つけられないおバカ丸出しで
しょうがないので私がチリトリで一匹一匹運んであげるのです。
でもまたそれも食べ尽くしてしまってベランダでランニングを再開します。
ひょっとしたらあれはダイエットのつもりなんだろうか(笑)。
今年も良く食べたもんでスミレの葉っぱは丸坊主です(笑)。
まぁスミレは地下茎で育つのですぐまた葉っぱは出てきますが。
まさか来年も育てるのかなぁ。
あの子たちまさか毎年実家に戻って来て子供残してんじゃないでしょうね!
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