shiruko blog

Shchedrin:Balalaika

昨日　買った楽譜・・
そのメインとなったのはシチェドリンの「バラライカ」という無伴奏Vn曲。

シチェドリンという作曲家が　マキシム・ヴェンゲーロフの為に作った曲。

弓は持たない。
without Bow,holding like Balalaika
バラライカみたいに「横抱きに」持て
という指示や
holding Violin usaul way
いつも通りに構えなさい　とか
あんまり見たことのナイ　斬新な指示がちりばめられた(笑)この曲を
私が知ったのは　ある「お客様」のメールでした。

私のHPの中の　「無伴奏コーナー」・・別名(コレクター)マニア・コーナーで
ある「絶版」になってしまった楽譜をお探しの方が、このコーナーを読まれて
その楽譜の入手ルートをお聞きになりたい　とメールを下さった時に
「無伴奏曲でこんなものも在りますよ」
と教えて下さったのでしたーっっ!!
丁寧に出版社のリンクとか　も教えて下さってっ!!
なので　コレクターのしるこ(笑)、ヤ○ノさんに　また取り寄せて頂く為に 　
その楽譜の(教えて頂いた)データを　ネットで調べました。
そしたらシチェドリンの他の無伴奏Vn曲も出てきたので　それも頼みました(笑)。

All Pizz.の「バラライカ」・・。
パフォーマンスとしての　完璧なまでの「アンコール・ピース」
まさに「見て楽しむ」感のある(笑)、楽しい曲です。
いつか　私も楽しんで弾いて・・爪弾いてみたい曲みたいです(笑)。
F氏! 貴重な情報を　本当にありがとうございましたーっっm(_ _)m !!

・・でも　まー・・、そもそも　私のコレクションの「無伴奏楽譜」・・
「絶版」モノは多いかとは思います・・(古い楽譜多いし・・。苦笑)。
でも、今回　出版社以外から　譜面を入手出来るかもしれないツテを
私の知る限りの範囲ですが　お教えしました。
せめてもの「御礼」になれば良いのですが・・(苦笑)。

予期せぬ出費(泣笑)。

今日は仕事も無く　生徒さんのレッスンも無く
正真正銘の「休日」だったので　ゆっくり起きて
ベランダで隣のおばさまと談笑してたりしながら過ごし(笑)
午後になって　さぁ弾こうと思ったらっ!
・・弦が「死んでいる」・・!
ドミナントを使っていた時もそう感じたのですが、同じピアストロ社の弦の
今　私が愛用しているエヴァも　ある日突然寿命が来る。
・・っていうか　音　が変わるんですー・・(泣)。

弾いてみて　一瞬で「げっっ(真っ青)」　と、なったのですが
しばらく弾いてみて　何とか誤魔化せないかなーと努力しました・・。
だってーっっ!　ほんの数日前に弓の毛替えしたばかりだしっ
弦も先月のライブに合わせて替えたばっかりじゃんよーっっ（マジ泣）!!
ううっっ、そんなんで　しばーらく弾いていたのですが
一向に　楽器のご機嫌は麗しくなく・・夕刻五時の鐘を聞こうかって頃に
シオシオと　弦を買いに家を出るしるこの姿があったのでござんした(苦笑)。

んで、いつもの銀座のヤ○ノさんに行き(家を出る前に　電話をしたら
弦楽器売り場の面々は　皆　接客中ですっっごく忙しそうだったので・・)
いつもお世話になっている　皆さんに一口ケーキの差し入れをし(笑)
弦を購入した後　下の階の楽譜売り場に参りました。

実は今　海外から何冊か楽譜を取り寄せて頂いているのでした。
事務的な連絡の為に　売り場に寄っただけだったのですが、
お頼みしておいた楽譜の一部が　既に届いていたとのコトで
「どうなさいますか?」の店員さんの声に
「いただいて帰りますっっ!!!」の　しるこの即答でした(マニアの反応よな。苦笑)。

そんなこんなで　銀座に行けば・・
まぁ・・いくら時間が無いってゆってもそれなりに・・
他にも　買い物しちゃうわいな・・(泣笑)。
でも　キッカケは　弦　なんだよー(センキウっ☆。・・って違ぇだろっっ!!)。

ということで、今日は蝶の写真なんざ如何でござんしょう・・。
「おあし」には＜羽＞が付きものでございます・・
って、落語オチかいっ・・、(既に捨て身だのう・・私よ・・?爆笑) !

どんな楽譜かっていうのは　また明日っ!!

Dancla:20 Etudes Brillantes

今日は昨日行かなかったので（苦笑）弦を買いに行きました。
で、その帰り　何か楽譜はないかなーと売場に見に行きましたら
ちょっと面白い楽譜を見つけました。
C.Danclaの作品で「20 Etudes Brillantes」
ダンクラと言えば｢エアバリエ」という重要な作品の、vnを弾く者としては
その昔から（まだ幼い頃？。笑）弾いてきた曲の、その作曲家として
（・・えーと、無条件で「練習させられてきた」とも言うかなぁ・・？苦笑）
とても有名な方ですが、考えてみれば「エア　バリエ」以外の
曲なんて　見た事もなかったのでした。
その方の「エチュード」っという事で面白がって　買ってきまして、
先ほど　弦を替えた後　早速弾いて遊んでみました（笑）。
ダンクラらしいロマンティックなフレーズと　その昔「エア　バリエ」で
散々苦労した｢弾きにくい」センテンス　それらが濃縮された感じの作品・・
というのが　私の第一印象でした（笑）。
もっとも　まだ半分の10曲位しか弾けていないのですが・・
10曲弾いたあたりで　体力がエンプティーになりもした（苦笑）。
でも　なかなか面白い曲集です。
じっくり　大切に弾いてみたい「ナンバー」も見つけました。
うーむ・・、課題　山積みっす・・。
「これ」も含めて「無伴奏Vn」のコーナーに書かなきゃいけない「曲」
が、けっこう溜まってしまっているんだよなー・・。
このところバタバタしていたからなぁ・・・（書かなきゃー！苦笑）

弦が太い場合の対処法

今日は弓の毛替えに行きました。
ので、職人さん（マイスター）に　先日私が苦労した（苦笑）
楽器のパーツより　弦の方が太かった時の話をして、
そゆ場合　どうするべきなのかを　お聞きしました。

「根元の場合はペンチなどで挟んでやれば　薄くなるから
そうしてから入れるね。」　（って、それは私もやってる・・ガクっ。泣）
「先の場合はピンセットを使って押し込んでやると　結構言う事きくし
後は糸巻きの穴を1.5mmか1.6mmのドリルで広げてあげるんだね。」
今度やってあげるよ　とマイスターがおっしゃってくれました・・・
（今日はもう一台の楽器の方を　調整に連れて行ってたので）
しかし・・・やっぱ「穴」を広げるしか無かったか・・っ。

実は　あの「苦労した日」以来　現場で　諸先輩方に聞いていたのですが
先が入らない場合のソレに関しては　全員の答えが「キリで穴を広げる」
だったのでしたーっっ。

そったら恐ろしいコト出来るかいっ！！と、思って騒ぐと
「カンタンに空くと思うよー」とか　あっさり。
人の楽器や思うてお気楽に言うてまへんかっっ（大泣）！！？
とか　ギャーギャーやっていたのですが・・・

やっぱ　そー来たか・・ガクっ・・（泣）。
まぁ、私がキリで空けるより　プロに専門の道具でやって頂いた方が良いから
今度空けてもらおうな　相棒よ・・って　ピアスかっ（笑）！

Vn二台の美しさ

今日は生徒さんが　Bachの「二台のVnの為のコンツェルト」を
今日の曲に　持っていらっしゃいました。
私はほとんど「初見」のよーなものでしたから　そらもう必死でしたが（笑）
やはり弾いていて「楽しい」ですーっっ！！
例えば他に　ビオラとヴァイオリンのデュオなんかも楽しいのですが、
でも、複数のヴァイオリンが奏でる「音」というのは
私には何よりも「魅力的」に聴こえるようですー・・。
だから、その｢音」に最も近いものとして｢無伴奏」を弾くのかも知れません。
それでなのか、私のアレンジは全て「二つのライン」を持ちます。
二人　ないしは三人のプレイヤーが弾いているような感覚の「音構成」で
曲を作ってしまうのでした・・。そんで苦労するんだ・・・（泣笑）。
勿論　本当に二人で弾く曲には適いませんが（笑）。
でも　私にとっては「最も好きな響き」なのですね。
ここにきて　ようやく自覚するに至りました。

好きで始めた「はず」の無伴奏での演奏なのに、
随分かかって　ようやく「ここ」に来ました。
実際に演奏活動を始めてから　4年もかけてしまいましたわ・・（遅っ。苦笑）
その「好きな音」を　弾き続けて行きたいと思います。　

Bloch 無伴奏組曲1.2

今日は目覚ましをかけました。
そして、そのとおりに起きてシャワー浴びて着替えて
佐○急便さんをお待ちしておりましたところ
10時前に届きましたーっ（着替えといて良かったーっ。笑）！
Ernest Blochの「SUITE No.1 / 2 （無伴奏組曲一番、二番）」。
届いたと同時に楽譜開いて　その難解さにシオれながらも（苦笑）
弾き始め、今日は一日遊びまくりましたーっっ！！
この作品は（一番も二番も同じ年に作られたナンバリングなので）作者である
Blochの最後の作品にあたります（制作年が1958。無くなった年が翌年1959）。
その為なのか　彼のVn曲に見られるあの「ユダヤ感」つーか
民族色は　この二つには顕著には見られず、
むしろ2番なんて完全にコンテンポラリー・現代音楽なんでした。
でも、今日一日ずーっっとこの二曲で遊んでいるウチに
比較的「解りやすい」1番よりも（現代曲苦手な私にとっては）難解なはずの
2番のほうに　すっかり「はまって」しまったのでしたー・・・（笑）。
モチロン　1番もカッコ良いですっ。
元々はコレに惚れて　楽譜を探していたのだもの（笑）。

でも国内の卸業者には　どこにも無かったからこそ
わざわざ版元から「輸入」していただいたワケなのですから、
いま、この国で　この楽譜持っている人は「極少数」と思われますっ（笑）！
ワンセットだけ輸入するってのも　あまり考えにくいので
ひょっとしたら「今」なら銀座のヤ○ノさんの楽譜売場に行けば
この楽譜を手に入れる事が可能かもよーっっ（笑）！

本当に　私にとっては「一生」つきあう友達（笑）が今日　二人できましたっ。

「お楽しみ」はこれから来る！

今日　一本の電話がありました。
去年　取り寄せを頼んでいた楽譜が
「今度こそ」到着したとのコトっっ！！
「着いた」はずの前回は「チェロ」の楽譜が届いたからねー（爆笑）。
今回はちゃんと「バイオリン」の無伴奏の楽譜だそうでしっ（笑）。
店頭に取りに行ったって良かったのだけれど
せっかく「送料先方負担」で送って下さるという事なので、
お言葉に甘えて　送っていただきます。
明日の午前中に着くそうな・・・
それを聞いた時の　しるこの反応・・・
「えーっと・・「何時頃」になるのでしょうかー・・（冷汗）」
先方「午前中配達という事で・・、時間指定は出来ないのですが・・」
・・・そら、とーぜんですね・・（苦笑）。
・・・つーワケで、明日は早起きしてスタンバッて楽譜を待つ事となりました（笑）。
わーいっ、楽しみーっっ！！
・・さて、早く寝ないと・・（苦笑）。

弦の方が太い場合は

昨日、練習の時に弦を新しく張り替えました。
私が現在使っているのはPIRASTRO社の
evah pirazziという弦です。
私の楽器のメンテをお願いしている職人さんから
奨めていただいたので　ためしに使ってみたところ、
音がより「豊か」に「太く」なったように感じて　すっかり気に入り
それ以来このevah愛用者なんですが、ただ　問題がひとつ。

「弦」の方が楽器の通す部分よりも「太い」時があるのだっ！
大抵は弦の根元の部分が入らなくてさーっ（G線とか特に。泣）。
ペンチでぎゅーっとか　はさんで「つぶして」から入れるしか無いので
もー怖くってっっ（ほぼ毎回。泣）！
今回もG線を換える時はペンチを用意しましたが（笑）、案外すんなりと
はまってくれたのでした。
「おおっっ、これはラッキー♪」と今度は先端を糸巻きに通そうとしたら・・・
・・・入りません・・。

一見して「判る」くらい「弦」の方が太いのだーっっ！！
どーしろっつーのっ！
・・しょーがないのでとりあえず止まる所まで「詰め込んで（多分数ミリ。苦笑）」
ひと巻きめの糸を何度か交差する様に巻き込んで
なかば「ムリヤリ」止めたのでした・・・。
こーゆー時って他の皆はどーしてるんだろう・・、今度訊いて廻ろうっと（笑）。
うーむ・・しかし　そんな「危うい」巻き方しているので
今回は　調弦の時にちょっぴりドキドキしちゃうのであった・・（大丈夫だろーけど・・）。

日本の歌で無伴奏を

先日、大学時代の恩師から楽譜を頂戴しました。
日本の古い歌を無伴奏Vnの為の変奏曲にした、凄い作品です！
恩師はそういう日本の曲を題材にした弦楽合奏曲の楽譜も作っていて
こちらは随分前から発売されています。
今回の無伴奏曲は以前から何回か見せていただいていて、
そのつど弾かせていただいて楽しんでいたのですが、
ついにっ、春　夏　秋　冬　の4つの曲が完成した最終校を送っていただきました！
春は「さくら」　夏は「宵待ち草」　秋は「荒城の月」　冬は「出船」
半ば「宴会芸」のよーな私の作品群（苦笑）とは違い、一つひとつ　ていねいに
楽曲として作られているバリエーションの数々は、
音程も音質も、どこまでも透明度の高い美しい音　があって始めて「響く」
そういう気持ちにさせてくれます。
私のアレンジは　ともすれば音も荒っぽくなるなるので（苦笑）、先生の作品は
私にとっては　ものすごく大切な事を示してくれる「課題」のようでした。
ので、これからは音階や指の鍛錬した後に　この作品を弾いて「音」に対して
無頓着にならないように気をつけようと思います・・（泣笑）。
でも、本当に素敵な曲たちです。
まだ、出版はされないみたいですが　そのうち出るのじゃないかしら・・
山岡耕筰　「日本の四季の歌による無伴奏Vnのための変奏曲」　ですっ。
ウチのHPの無伴奏ライブラリーにもちゃんと入れておかなきゃねっ（笑）！

私もいつか　どこかで弾きたいです（ちゃんと練習すっから。笑）。

待ちぼうけ

昨日、仕事の帰りに銀座のヤマ○さんに寄りました。
夏に取り寄せを頼んでいた、ある無伴奏の楽譜が
国内の卸売り業者さんの在庫にも無かった為、
海外からの取り寄せになり　それは船便だから3ヶ月ほど待ちました。
ら、先週「届きました」とお電話がっっ！！
ラッキー！ついに来たかーっっ！
と、小躍りしたのですが、それを取りに行ったら　他の曲「全部」放り出して
「それだけ」を遊びまくるのが、目に見えていたので（苦笑）
ライブ前にそれはマズイだろっ！と、取りに行くのを我慢していたのでした（笑）。
それで、昨日の日曜日　勇んで売場に行きましたっ。
「こちらですー、ご確認を」
と店員さんが　にこやかに渡して下さった楽譜を
そらもうっワクワクしながら表紙を開いたら、目に飛び込んで来たのは
ヘ音記号。
「あー・・この曲通奏低音付いてるのかぁ・・へー・・」
と、Vnのパート楽譜を探してページをめくりかけて
「ちょっと待てぇっ！無伴奏曲にどーして通奏低音が付くんじゃっっ！！」
（通奏低音が付いた時点で、そりゃ無伴奏ではナイ。爆笑）
我に返って楽譜を良く見ましたらば、それは無伴奏「チェロ」の曲だったのでしたっっ！！
Vnとまったく同じように「無伴奏組曲1番、2番」で、
確かに一瞬ちらっと見ただけでは解らない（苦笑）。
さーっ、そっからは大騒ぎっ（爆笑）。
どこで間違ったのかを　裏で確認取ってるらしく、いやー待った待った（笑）。
結局、発注先から楽譜が出てきた時に間違いちゃったらしいんだな。
で、
「あのー・・っ、誠に申し訳無いのですが・・っ、また　お取り寄せと言うことに・・・」
そらそーだ・・。
なので、また3ヶ月待つことになったのでした・・（泣笑）。
でも今度は直接ウチに送ってくれるんだって！送料「お店持ち」でっ（爆笑）！
電車賃が浮いたっす。
しかし・・、おかげで　今　銀座のヤマ○さんには
えらーくコアな無伴奏チェロ曲が2曲も入っているのだっ（笑）！
ご興味のある方は、今すぐヤマ○さんへGO（今なら輸入楽譜は一割引だぞ。爆笑）！