OKURISシリーズの難所

西森しるこのオリジナル無伴奏組曲・OKURISシリーズは
曲を書いて、弾いて、弾いて弾いて弾いて（エンドレス・・笑）
物語をつくって、解説（オチという説も有。苦笑）を書いて、
曲を録音して、それをメールで送って、
そこで初めて私の手を離れます。
後はデザイナーの先生におまかせです（いつもありがとうございます！）。

こうして見ると、もちろん「演奏」が一番の大仕事ですが、
実はもっと難しいのが「物語をつくる」工程だったりします。

そもそも曲を書く際に、ぼんやりとしたイメージはあったりします。
それが弾いているうちにだんだんはっきりしてきて、物語が出来る。
というのが、大体の私の作品作りのパターンなんですが、
今、一曲　どうしても　どうしても　どーっしてもそのイメージ通りに
弾きこなせない曲があって・・（泣）！

ついに先日、その時の曲の仕上がり状態に合わせて
物語の方を変更してしまいましたっ（情けなひっ。大泣）。
・・のですが、やっぱり自分の中には前の物語の強いイメージがあるのか
なんともしっくり来ませんで・・。
やはり前の物語の方がしっくり来る　という事で前のに戻し
演奏をとにかくそのイメージに近づける様に必っっっ死に頑張る！
という結論に達しました（最初っから頑張れば良かったって事かい？？爆笑）。
曲を先に作っているはずなのに、いつのまにか物語のイメージの方が
強く印象に残ってしまっていたのですねー・・
まだアップしていないものですから、これから出てくる作品です。
それがアップできた時に、こっそりブログ（ここ）でまたザンゲかな（笑）。
あうあうっっ、もう一歩なんだけどなぁっ（泣）！