私の楽器ケースは古いです。ハンパじゃなく古いです。
なんせ作られてから何年たってるのか誰も知らないのだ(笑)。
ウチに来てもう何十年の世界で(苦笑)
その前がどうだったのか解らないからなあ・・
ただ以前、相当年配の紳士に
「なつかしいなぁ、私も昔こういうケース持ってましたよ」
と、それはそれは懐かしそうーに言って頂いたことがあるので
若くみつもっても40年はたっていそうです(一番若く見て。笑)。
言われてみればケースそのものは木で出来ているし
持ち手は皮なのだ。
そしてその皮が数年前にボロボロになってしまったので
ずっと合皮のシール材で補強していたのですが、
合皮だからかなー伸びてきちゃってさ。みょーんと。
なので今度は本皮のシール材を張りなおして補強しました。
これできっと10年は大丈夫(反対側がボロボロにならなければ。笑)。
まぁね、軽くて丈夫でカッコイイ楽器ケースは次々出ているのですが
ここまで使っちゃうともう身体の一部みたくて(笑)
そのうち世界中でこのケースを使ってるのは私だけ
に、なるかも知れないけど(いや既にもうそうだっつー話も・・苦笑)
使える限りは一緒にいようと思います。
そのうちあちこち直す技術も上がるだろう(リペアの達人目指すのか?笑)。
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