13日は天気も回復してしかも暖かかったので(笑)
マイスターの所に行って参りました。
弓の毛替えをして頂きましたm(_ _)m。
その時に とても古い貴重な弓を弾かせて頂きました。
1700年代の有名な方の弓でした。
パジョーって言ったかな・・??
私の弓達はそれぞれ1800年代後半の方々の作品なので
まぁ 弓になって大体100年ちょっとってトコだと思うのですが
弾かせて頂いたのは それよりさらに100年以上昔の作品。
弓として、それほど古い弓は
私は始めて弾かせて頂いたかもしれません。
弾きやすい。
持ち手は象牙だし 木は太めなのにすごく軽く感じるのだ!
「木」が完全に「乾いて」いるのでしょう。
音の出し方とか 普段と変わりました。
何と言うか「上品」になった というか(おや?笑)。
人格が変わりました。
でも、帰ってきてから相棒たちと弾いていて
「ま、私らは私らで出せる音を頑張ろうね・・!」
とか 改めて「自分たちの音」を作ろうと
強く そう思うキッカケになってくれました。
名器は人を育てる。
ほんの一瞬のニアミスでもそれが出来る。
「弓になって」からほぼ300年の歴史の重み。
自然と頭の下がる気持ちになる そんな名器と
久しぶりに出会いました・・なんて書いたら
ウチの連中が怒るかなぁ・・。
いや、もちろんっ皆も「名器」ですよ(慌)!
毎日「育てて」いただいております!
感謝しておりますともっ!はいっm(_ _)m←相変わらず立場が弱い(苦笑)。
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