金槌を打つ時は大抵テンポが一定になるもんだ。
そしてそれには人それぞれのベストなテンポがあるもんなのだ。
そんな事に改めて気が付いた今日の私。
下の階のリフォーム工事が金槌での作業になり
「トンテンカン トンテンカン」と良く聞こえて来るんですが
お二人の職人さんで打っている時にちょっと面白い現象が。
二人の打つテンポが「拍子」はピッタリなんだけど
リズムが違っていて、一人が4分音符で一人が3連音符。
つまり見事な「2拍3連」になって
「トンテトカン トンテトカン」と、響いてきたのでした。
笑っちゃった思わず(^▽^)。
だってホントに見事なハモリ(?)具合だったんだもん(笑)。
息ピッタシ!ってコトよね。良いチームだ(笑)。
気が付けば 外の工事現場からも聞こえてくる金槌の音も
やっぱり一定のテンポをキープしている。
でも皆それぞれ違う。
打っている場所
握っている金槌の大きさ重さ
振りおろす腕の長さ
皆ちがうもんね。
それを揃えるコトで始まる「音楽」という概念。
サウンドするというコトはやはりそもそもテクニックなのだ。
当たり前のコトを改めて感じる、でも何だかとても新鮮だ。
ちょっと良いレッスンを受けた後みたいな気分(安上がり。笑)。
さ、静かになったから弾こうっと。
↑要は騒音にくじけてサボッていたのだ(笑)。
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