先週ポコっと出来た久しぶりの休日、朝早く起きてぷらっとウチを出てそのまま徐々にラッシュで混んでいく電車を反対方向に見ながら、こちらはがら空きの車両でのんびり車窓を楽しみながら乗り継いで、9:30過ぎに西武秩父の一つ手前「横瀬」駅に降り立っておりました。
どうしても見たい「木」がありました。
樹齢600年の楓の木です。
楓って紅葉のアレです。たおやかで美しいスッとした佇まいのイメージ。
でもこの木に会って衝撃を受けました。
この堂々たる幹、コケも含めて迫力に息を呑みました。
たまたま私が着いて直ぐに他の観光客の方が帰られて30分程でしょうかずっと私一人でこの木を眺める事が出来ました。
見始めて直ぐに細い雨が降って来ました。
私はお寺の御本堂の屋根の下で雨宿りしながら見ていました。
葉に雨の当たる微かな音、枝を伝って苔に落ちる雫の音、周り中から聴こえてくる鶯を含めた色々な野鳥の囀り。
ただただボーっと見惚れて聞き惚れて。
ビデオも沢山撮りました。ご覧頂きたい!!のですがビデオはアップ出来ないんだよね〜 残念。
今月はこの木をイメージしながら書きました新曲をお届けしたいと思います。
「翠雨600年」です。
翠雨とは緑に降り注ぐ雨って意味だそうでピッタリかと思いました。
Com.西森記子 : 翠雨600年
600年間ずーっとここで毎年緑は雨に磨かれていたのだなぁと思いました。
曲としては雨垂れをイメージした音とメロディを同時に弾く時に
メロディが盛り上がった時雨垂れまで大きくなると主張がうるさいので(笑)
雨垂れを抑えて弾くそのバランスを取るのが難しかったです💦
(今アップしたのを聴いたらまた途中で強制終了されてるし!
どんどん時間が短くなってるなぁ。すみません。でもどうしていいか解らなくて(泣)
切れちゃった先は初めのテーマが繰り返されてますので聞き損ねた部分はありません💦
その内ライブで全曲弾きますので!その時最後まで聴いて頂きたいと思います。(T^T))
正に「堂々」。圧倒されました。
帰りがけ山門で振り返った時見えた雨上がりの景色です。
楓の木は少ししか見えませんが、凄く気に入った一枚です。
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