昨日、自分はあまり目が丈夫でない事を書きました。
つれつれ思い返してみると、ブログを書き始めて早二ヶ月ちょっと。
本文、コメント返し含めて、方向音痴だとか、何が苦手とか
自分のみっともない所は、かなりな頻度で書き連ねて参りましたが
「こんな事もできちゃうぞっ」的な自信ありげな話って、まだ無い。
ので、今日は一発そんな自慢話をっっ!!
しるこは目が良くありませんが、その代わり耳がききます。
と言っても、音感はナッシングです。
絶対音感がまっったくナイ、先天的な移動ドな人です。
だから学生時代ソルフェージュの聴音で、全て完全5度移動させて書いてしまい
教官から「・・お前は本当に移動ドだなぁ・・・」とあきれられた事が何度も・・
って、だからっ 情けなさをカミングアウトしたいんじゃないんだってば!
耳がきくってのは、電車の中とか人ごみとかで、
周りの人がしゃべっているのを聞くともなしに拾ってしまっているらしいと言う事なんです。
電車のゴトンゴトン言っているのを聴くのと同じなので
意識すればノイズで済ませる事ができるのですが、ごくたまに
すんごく面白くってノイズにできなくて困る事があります。
昨日もそんな会話に出会いました。
道を歩いている時に、後ろから年配の(多分。見てないけど。話の内容から。笑)
ご婦人がお二人、おしゃべりしながら歩いてらっしゃいました。
Aさん(仮名)「こないだCさんにお会いしたわよ、あっけらかんとした良い方ねぇっ」
Bさん(仮名)「そうでしょぅっ。ああへらへら見えてあんな事しっかりやり切ったんだから
ほんっとにエライわよ。」
Aさん「ねぇ、すごいわぁ、あんなにへらへらしてるのにっ」
・・・いつの間に「あっけらかん」と「へらへらしてる」のが同義語になったんだ・・??
どっちかっつーと、反対では・・等としるこが思っている間に既に話題は次のステージへ。
Aさん「最近モノを食べた後、すぐ眠くなっちゃって・・」
Bさん「わかるわぁ、私もよ。すーぐ眠くなるのよねぇっ」
Aさん「でもねっ針仕事してると、眠くならないのよっ、不思議ねぇあれ!」
Bさん「そうなのようっ、テレビとか見てると駄目なのよね、すぐ瞼が重くなっちゃって」
Aさん「そうそうっ、でも他にすることもねぇ」
Bさん「それにテレビ消したら亭主の声しかしないじゃない?
それだったらテレビ点けちゃうわよねぇっ」
Aさん「アッハハハ!!ホントよーっ!アハハハハやっだわ笑わせないでよーっっ(笑)」
(お二人爆笑中)
・・そーなのか・・?今のトコって笑う所なの・・??
そんな笑うツボなのか・・???
世のおば様方の強さと世のおじ様方の悲哀を、垣間見た気がしましたが・・
おばちゃん、テレビ見てても眠っちゃうの解るよ。つまんないからだよ。
だっておばちゃん達の会話の方が断然面白れぇもんっっ!!
今度っから電話してなさい電話。
でなけりゃ会って話せばもっと省エネだ。
ただし、おとーさん達のいない所でね・・(頑張れっおとーさん!笑)
ってな具合に世の中の面白い事は、全て街中の会話にあるっというのを
時に拾ってくれる耳を持っているのでしたっ!
・・・あれ、ところでこれって自慢話になってんのかな・・・???
ちなみにタイトルの無名人名語録は永禄輔さんの名編集のあの本からお借りしました。
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