shiruko blog

困っちゃった癖

くせ・・ってワケでもないのでしょうが、
弾いている時、気合が入ってくると無意識に
奥歯を噛み締めてしまうらしいです。
なんで無意識かって言うと、子供の時から楽器をはずした時に痛むので
噛み締めない様に気をつけていても、やっぱりはずした時に
「イテっ！」と、思っていたので、無意識なんだろうなぁって（笑）。

そのお陰様・かどうかは分かりませんが（笑）、今から10数年前
歯列矯正をした時に、奥歯を動かす為にゴムをはめようとしたのですが
これが奥歯が頑強で隙間が出来ず　ゴムが入らない　入らない。
男の医師（センセイ）が渾身の力を込めてもビクともしないっ。
「凄いですネェ・・成人男子並みですよ・・何かスポーツやってるんですか？」
と言われてしまいました（笑）。
「ハイっ、Violinですっ」って答えた記憶はないんだけど・・（どうしたんだろう・・。苦笑）

どうやら今でも、時折　噛み締めているらしく
今日もやってたらしくて、ふと楽器をはずしたら
「・・舌がイテェ・・・」
噛んでる時、かみ合わせの都合で同時に舌を噛んでいる時もある（らしい）んです。
なんせ、無意識だから手に負えないのさ（苦笑）。
しかも、「痛い」と認識した時には　そこは腫れてきているので
また同じ場所に歯が当たるのさっ（泣）。

こいつを治すには、お気楽な曲をお気楽ーに弾くようにするか、それとも
楽器を置いて遊びに出掛けるか、二つに一つしかないんだよね（爆笑）。

ううむ・・明日ちゃんと喋れるかなぁ・・。
もしも明日のライブ、発音悪くてほにゃららだったら
笑ってやってくださいー・・（笑）
イテテテ・・あぅっ（泣）。

もう聴いてくれましたかっ？・その3

今日はオクリス・シリーズの新作がアップされましたーっっ！！
曲はともかく（おいっ）イラストがカワイイぞーっっ。

今回の曲は猫の曲です。
普通は、その効果（ポルタメント）を掛けてしまうと、怒られます（笑）。
昔はよく先生から
「ほらっ、猫を鳴らさないっ」
と、怒られましたわ・・。

意識的にポルタメントを効果として使いだしたのは、
やはり大学を卒業して、Jazzに出会った頃からでしょうね。
それまでは「ポルタメント」と言う効果は、
作曲家の指示が無い所で使ってはならない、品の無い効果として学んでいました。
でも、Jazz Violinist達のポルタメントを使ったその演奏がちっとも下品じゃなくて
むしろ効果的に使っているので、物凄くカッコイイ！と思ったものです。

クラシックでは、確かに使いにくいものも、場所が変われば有効になる。
逆もまたしかり。
つまりは、郷に入らば郷に従え。
Jazzを弾くならJazzの弾き方を、その世界の「プレイヤーの音」から学べ、という事。
タンゴならタンゴの。
アイリッシュならアイリッシュの。
クラシックの技術もキャリアも、全てを　まずは捨てなさい　と言う事。
私が色々な音楽の世界を歩いていた時、一番大切にしていた約束事です。
それを痛感させてくれたのは、このポルタメントだったのかも知れません。

なんて、カッコイイ事を言っておいて、子猫の声かいな（爆笑）。
大したポルタメントでもないやんかっ（笑）。
ま、こういう曲もあっても好いよねー、と作ったワケです。

さて、この後のオクリス・シリーズ、
だんだん曲そのものが持つ「キャラクター」の色が濃くなります。
多分、この「フワフワ子猫」がその開始の合図だったのじゃないかなぁ・・。

今回も少しリバーブが掛かっていますっ。
ウェブ・デザイナーさんの方でエフェクトを掛けて下さったんですっっ（感涙！）。
ありがとうございますぅぅっっ。
私が何にも出来ないから、皆に手間を取らせている・・おうっおうっ（泣）。
せめて少しでもいい音が出せる様に頑張りたいですっ・・。
今回の子猫・・
皆様に、少しでも気に入ってもらえたら本当に嬉しいです。
どうか、聴いてみてやってください・・！

写真は何ヶ月か前に撮った雲。
フワフワ子猫に比べれば、化け物クラスにでっかいけど（笑）
ああ、あの雲の上で寝っころがったら気持ちよさそうだなぁ・・
と、思ったので（ゴロゴロするの大好きっ。笑）。

今日の難曲

今日の写真はBurucaba　二巻目の6番のVariationです。
なんでかっていうと・・
むちゃくちゃ難しかったのですよっっ。

いままで、弾いてきた中で一番弾きにくかったかも！
そら、今までだって　ずーっと難しかったですが、
でも基本的には分かりやすいというか、まぁ練習次第で弾けるかなぁ、
という希望が見え隠れしていたのですが（あくまで希望だけど）
今日のは、ひたすら己のカンと運の良さが必要な気がしましたーっっ。

譜面づらは大人しそうでしょう？
Vnのプレイヤー諸氏は、ぜひっ弾いてみて下さいっ（泣）。
って、読めるかなぁ。
写真をクリックすると少し大きくなりますので見やすいかも・・。
一応画素数はいつもの写真より高い数値に設定してみましたが・・
スキャナーで楽譜を読み込んでも良かったのですが
写真の方がカンタンだったので、つい・・（笑）

私が普段、Barucabaを弾く時は、
一回目（初見大会。笑）
二回目（音の確認と指の形のチェック）
三回目（少しゆっくり音程の再チェック）
の三回を基本パターンとして練習しているのですが、
今日は何回弾いたか分からんわっ（泣）。
うっすら鉛筆書きがあるの見えますか？
私の書き込みなんですが、珍しいんですよ、私が書き込むのは。
普段からあまり楽譜には書かないのです。
手が覚えるにまかせているので（苦笑）。
それに、このBarcabaを編集しているヤコブセン先生が
（私にとっては）凄く分かりやすくて弾きやすいフィンガリングを
書いて下さっているので、今まではわざわざ書くほどの事もなかったです。
が、今日のは空白部分に書き込まないと　どう弾いて良いか分からんですっ
と思わず書き込んでしまいましただよ（笑）。

二巻に入って、いきなりコンな風に難しくなっちゃうのっ？？
と青くなり、思わず次のVariationを見ちゃいましたが
別段泣きたくなるような弾きにくさは無く、凄く楽しそうな感じでした（笑）。
明日は楽しみだぞっ。

しかし・・、写真みたく音もカンタンにここに貼り付けられたら好いのにね・・。
したら、今日のVariationのへろへろなの聴いて頂けるのに・・。
あまりのへろへろっぷりに情けなさとか、恥ずかしさとか
すっかり通り越してしまって、かえって面白いネタなのに・・
とか思ってしまっている　しるこでした（如何に酷かったかが偲ばれます。苦笑）。

花びらでカラーリング

今日は午後からまた雨が降ると聞いていたので
午前中に買い物に行きました。
で、帰ってくる時、真っ黒なおベンツとすれ違いました。
窓まで真っ黒。
いかにもそっち系！な　おベンツだったのですが、そのルーフと車体に
まさにこぼれんばかりの（と言いたくなるような）桜の花びらが！
多分、八重桜の木の下に夕べから止めておいたのね。
雨で落ちた花びらが流れながらくっついちゃったのでしょう。
見事なグラデーションで、綺麗でした（笑）。
普通「あーあー、ひでえなあ」と、思わず拭きたくなるでしょうに
一切やってない感じが男らしいねっ！
墨色に流紋の桜。
渡世だねぇ・・（って、何のブログじゃっ。）。
何て言ってて、実は乗っていたのはマダームで
「あぁら・・、まぁいいわ。給油するついでに洗車して行きましょ。」
とかサラリと受け流されてたら、ちょっと寂しいなぁ。
でも、えてして実際はそんなとこだよね（笑）。

しかし、寒かったなぁ・・。
片付けようか迷っていたパネル・ヒーターがまた復活！
これを点けるとそのパネルの前に座り込んで動かなくなるんです・・（猫かっ）
練習する時もその前で、ビッタリと背後を温めながら弾いてます（笑）。

ダレて来た時は、正座して（わりと正座が楽で）その状態で弾くという
（三味線かっ）事もやります。しるこの奏法は上体がまっすぐ真正面向きで
しかも、下半身は一切関係ない弾き方なので　余裕で弾けるのよん（笑）。
足が痺れてくると、あわてて立ち上がって弾くけど（苦笑）。

それにしても、明日もその後も、しばらく寒いんだって？
ううっやだなぁ、しるこ寒いの苦手なんすよ・・。
外気温の平均が15度を上回らないと、途端に動きが鈍るんです・・（蝿かっ）

選挙カーとの戦い

最近、思うところありまして（笑）練習中に良く録音をします。
R-09 大活躍!
ただ、余計なノイズを極力カットして録音したいので、時間は
平日の昼から夕方まで、と決まっています。
でないと、マンションの住人の方々が　学校やお仕事から
皆、帰ってくるので生活音が時折入ってしまうのです。
つまりは、普段は私と管理人さんくらいしかいないっつー事です（笑）。
ほとんど番犬のように一人賑やかな私。
でもまぁ、ここに住み着いて5年になるけど　ドロボウ騒ぎはまだ無いな・・
それは良いのですが（笑）、そんなで録音する際にしるこの最大の敵は｢時間」
だったのですが、ここ数日、違う敵が。

それは、｢選挙カー」。

弾いていると、どこからともなく現れて　大音響の拡声器で
「何卒っなにとぞっっ皆様方のご支援を賜りたくっっ！！」
とか何とか（覚えちゃったよっ、言い回しっ！）の、アレよっ！！

ただ、ここは住宅地なので、それこそ昼間は大して人がいないから
選挙活動ももっと人のいる繁華街で行っているらしく、3時位までは
意外と静かでした。が、その後は時々廻ってくるのだっ。

一曲弾いて、次へ行く前に遠くの方から拡声器の音らしきものが
聴こえてくると、録音は停止。他の曲を弾いてその間に車が通り過ぎるのを
ひたすら待つ、という攻防戦。
そら8時には選挙カーは帰るけど、その頃には上の階の方が帰ってきちゃうもんっっ。

選挙が終わるまでは録音はムリかなぁ・・
でも、私のテンションが好い状態ってのもそうそう無いから（笑）
録れる気分な時に挑戦しとかないと、今度いつそのテンションになれるか・・
下がっている時になんか、自分の音を聴けないですもんっ（泣）！
余計テンション下がってドツボにはまったら大笑いじゃっ（笑えないけど・・。苦笑）。

写真は昨日の夕方撮りました。
だんだん天気が下り坂になって来た頃の写真ですね。
今日の題名にふさわしく、ちょっとおどろおどろしい感じがします（笑）。
でも、今日のお題の雰囲気は「つまみちゃん」の「集金マシーンとの戦い」を
ぱくっただけなんですがー・・（すみませーん・・。笑）

伴奏者への思い

今日は午前中にいらした生徒さんのレッスンの終了後、
千駄ヶ谷にあります津田ホールに参りました。
大先輩のマチネのコンサートがあったので、聴きに行ったのです。
御姉妹でPianoとViolinのDuoなんて、素敵な事ですよねーっっ。
まさに、姉妹ならではの息の合った演奏でした。
お姉さまの方がピアノでいらして。
それだから、なのかどうかは分かりませんが、
ピアノの音が何かこー、｢決然」としたモノがあるって言うか、
やっぱ「音」が「おねえさん」な感じがしてとても良いのですっ（笑）。

私も幼い頃の発表会では、伴奏は全て姉が弾いてくれていました。
練習の時はそらもう、姉ですから（笑）「合わせ」ではなくて「レッスン」
なんですが（いやー、良く泣いたなぁ・・我ながら・・。笑）、本番になると
まず何の心配もしなくて済むんですよー（今更なんだが、センキウっ姉上！）。

絶対に何があっても合わせてくれるって言う、物凄い「安心感」があった事が
今の私の　ピアノの伴奏者への絶大なる信頼感の原点なのかも知れません。
ついでにピアニストの言うことには反射的に　絶対服従な反応も（爆笑）。

もっとも、その後　私の伴奏をして下さった方々が、
ほとんど皆さまが私の　ビアノの師匠だったので、いつ　いかなる時も
私にとって伴奏合わせとは「合わせ」では無く「レッスン」になっていた訳です。

なので、しるこは伴奏者がガンガンに引っ張って行ってくれる方が好きです。
ピアノなら蓋は全開だし、ギターならVnにマイク付けなくてもギターにはPA使う
みたいな（笑）。

土台がしっかりしていると、その上のメロディーが多少ほにゃららになっても
音楽は微塵のゆらぎも無い、と言うのが私の音楽観の根本の様です。

んで、今　苦労しているワケだよね。
全部一人でやってるから（爆笑）。土台作りが本当に大変でぇぇっ！！

確かに無伴奏Violinというのは　「最も小さな音の層」ですね。
演奏者が二人いれば、その分 音の層は広がって行くし表現の幅も広がる。
その究極体がオーケストラですから・・。

わざわざ一番表現の幅のせまーいモノで演奏活動しようってんだから
変わり者だよ、我ながら・・（やかましいわっ。泣）。
でも、だからこそ　その「狭さ」の良さがあると思ったんだけどなぁ。
例えるなら「盆栽」みたいな・・
そのうち「小宇宙」とでも言うつもりかっ、自分（爆笑）！

今日の写真は帰りの千駄ヶ谷の駅で撮りました。
一面菜の花でとても綺麗だったので！
バックの新宿御苑が桜満開だった時は、さぞ見ごたえあったでしょうね。
春の黄色の花の色ってのは、鮮やかで、私は大好きなんですーっ。

思い出を呼ぶ水

今日はまた格別暑かったっすね！！
ベランダで植物達の世話をしながら焼けました。
まさにウェルダン。
「なんじゃっ、この暑さはーっっ（怒）！！」
と誰にとも無く、叫びながらの作業でしたので
「まー・・、また西森さんトコが賑やかねー・・」
と、ご近所に思われたかなぁ・・（すいません・・。苦笑）
今日は一日、ただ弾いていました。ので、夜　買い物に出た時、
いつもは日本酒を買うのですが、こう暑いと白ワインに目が行きます。
そしたら、シチリア・ワインがありました。
笑いながら、即ゲット！
なぜ笑いながらだったかと言うと、シチリア・ワインは上等ではありません。
値段も、ものすごーくリーズナブル。
私は、何を呑んでも「美味しいっ」とハートマーク飛ばすような人ですから
査定は出来ません。が、イタリアものとシチリアものは違う、と
それは思います。

今を去ること10年以上前、マルタ共和国から　シチリア全土と
ナポリまでの南イタリアを二週間以上かけて旅した事があります。

イタリアが大好きで、それ以前も、それ以降も北イタリアは何週間も旅しました。
が、南だけってのはその時だけなのですが、
その際、食事の時にシチリア・ワインは飲みまくったものです（笑）。

シチリアは、リゾート地も沢山ありますが、基本的には豊かではありません。
小さな町の小さな店でハウス・ワインを頼むと
白濁した白ワインだとか（どぶろくっ!?笑）妙に色の薄い濁った赤ワインだとか
日本なら、まず在り得ない代物が出てくるわけさ（笑）。
けれど文句言った覚えはないから、多分味はそれなりだったんじゃないのかな・・
でも、何飲んでも美味しいって言っちゃうけどなぁ・・（爆笑）

それ以来、シチリア・ワインは他のワインとは飲み方が違うのです。

グラス回して口に含んでなんて、そんな　ゆーちょーな飲み方出来っか！！
水の様に飲み干すものだ（笑）。
品良く無いかも知れないけど、その土地の水を飲んでいる気分になります。
少しだけ、あの土地の乾いた空気を思い出すんです。

魚卵のパスタとかに合わせて作ってきたワインだからか（多分）
日本の魚もの、ちょっとした渇き物にも　ちゃんと合います。
でもまぁ、しるこの味覚だからなぁ・・
あてにならない事、この上ないんですけどね・・（笑）

イタリアの気分を出す為に、今日の食事のBGMはパオロ・バレージだっ！
日本ではあまり知られないままかいな・・
イタリアのスガ・シカオ、もしくは　やまざき・まさよし　かな
（って、声質じゃ見分け付かんではないかっ。笑）。
って言ったら怒られちゃうかな・・（誰に?　爆笑）
私の大好きなイタリアの声です（笑）。

少しだけ、乾いた風が心地よくなった夜でした。

初挑戦っ・青トウガラシ！

ウチのすぐ近所のスーパーには面白いコーナーがあります。
ハンパにあまったものや、形が不揃いだったり、一部が傷んだものを
「見切り品」と言って一つのパックに詰めて売るのです。
ですから当然一個や二個づつ、何の脈絡も無い（様にしか見えん。笑）
組み合わせのお野菜が買えるわけ。

沢山買っても余ったら嫌だし・・と言う時に便利なので
私は良く覗くのですが、昨日はモッテ菊と（底の方の花が傷んでた）
米ナス一つとピーマン一つ(一部に傷あり)と、えらく発育不全なシシトウが
8本ほど入ったパックが気に入って買ってきました。

昨日の夕飯はテンプラで材料はもう決まっていたのですが
彩りにシシトウを一本揚げてみました。
で、「いっただっきまーすっ」とまずシシトウから行きました。
（いきなり彩りから行くヤツ・・）

食べた、次の瞬間大っっ悶絶！！
青トウガラシやんかーっっ大馬鹿者ーっっ！！！
どうりでひょろひょろしたシシトウだと思ったよ・・（分かれっ！バカ者！）
でも、見切り品のトコだったし、ピーマンが一緒に入っていたので
ついシシトウだと思い込んじゃったんだよね・・。
パックにはただ｢見切り品」としか書かないから品名は分からないのです。
・・それに何より・・
こんな街のスーパーでっ、しかも見切り品のコーナーに出てくるほどっ
青トウガラシがメジャーな食べ物だなんて思わんかったんやっっ（大泣）！！

しるこは酒は呑みますが基本的には辛いもの苦手です。
あ゛ー、エライ目にあった・・
一口目でしたからねぇ・・箸休めにと作った糸こんにゃくとワカメの酢の物が
食事開始１分後には　もうほとんど無かったかも知れません（苦笑）。

さて、正体が分かったからと言って食べずに捨てる事は、明治大正すっ飛ばし
江戸時代生まれと言われている私には　出来っこありませんっ（笑）。
かといって辛いものは食べられないし・・
困った挙句、ネットに頼ることにしました。

「青とうがらし　レシピ」でヒット。かなり沢山ありますね。
トルコの料理とかに良く使われるみたいで、エスニックな雰囲気のものが一杯！

そんな中で和食好きのしるこにヒットしたのが「青とうがらしの味噌づけ」
分量は書いてなかったのですが、まぁ兎に角書いてある言葉を頼りに作ってみました。

たまねぎをみじん切りにし（多い方が甘くなるとあったので、とりあえず一個半）
油で少しあめ色になるまで炒めたところに、縦半分に切り　種を取って細かくきざんだ
青トウガラシを入れて　さらに炒める（これもカンでとりあえず四本）。
そこに味噌とみりんを同量入れて煮る。
書いてた方は少し多めにして柔らかく煮る、とおっしゃっていたので、私も
少し多いかなぁと思いながら、味噌・大匙3　みりん・大匙4　でやってみました。
みりんが少し多いのは少しでも辛味が和らげば　と言う願望の表れ（笑）。

出来たてを恐る恐るなめてみましたら、「辛っっ」
ま、当たり前・・。でも、炒めた豚肉に少し付けて食べてみましたら
かなり美味しいですっ。良かった良かったーっ（号泣）。
しかし、上の分量でビン一本分出来ちゃったんだけど・・
まだ、あと三本トウガラシ残ってるんだよなぁ・・（泣）
また　たまねぎ買ってくるか・・（笑）
辛いものがお好きな方は何にでも付けて召し上がれるかも。味は良いと思うです。
私はちょっとづつしか使えないけどね（子供ーっっ。笑）。

今日で一巻が終わり！

一巻「の」終わりではありません。
今日でプログが最終回とか（早過ぎるっ。爆笑！）
そんなんじゃありませんよ。
一巻「が」終わったんです。

そういう言い方って何だか　モノ凄く初級な感じで
新鮮で良いですねー（笑）。何の一巻目かって言うと、
Paganini の　60 BARUCABA Etudes　の一巻目です。

60のvariationを20づつ、3巻に分かれているのです、あの曲は！

無伴奏Vnの楽譜(本当は違った事が最近分かったけど。笑)にも
書きましたが、「ろくじゅう」という迫力に押されて、
今まで手が付けられませんでした（苦笑）。
でも20日前、ふと「一日　一個のVariationなら弾けるかな・・」
と思いついて「一日一個」で弾き始めました(情け無さ全開っ！)。
でないと、毎日続かないと思ったんだよー・・（泣）。

それで何とか毎日一個づつ弾き始めて、今日で20個め！
とりあえず一巻目終了（譜読みが。笑）って事で
頭っから通して弾いてみました。
前のなんて　すっからかんに忘れてて、弾きながら
「あー、そうそうっ　こんなんやった！こんなん！」とか
「えー・・こんなの弾いたっけ・・」とか（情け無さ全開！その2）
思いながら弾いて弾いて・・。

20個めを弾き終わったら、40分以上経過してました・・（爆笑）。
繰り返しがあるのを全部繰り返していたので、一個が大体2分の計算です。
でも、10個目を弾き終わった時点で、既にもう疲れてて
「え゛ーっ、まだ半分あるのーっっ（泣）」と、思いました・・（情け無さ全開！その3）
大して厚い楽譜じゃないんですが、めくってもめくっても終わらない・・
最後のページをめくり終わった時、
「これでもうっ　めくんなくって良いんだっっ（感涙）！」
と、かなり履き違えた所で達成感がありました（苦笑）。

この曲は一巻づつ、コンプリートしているので
それぞれの巻の頭にちゃんとテーマが付いています。
買った当時は、
「なんだって分けたのかなぁ・・、60のvariationでつなげなくて・・」
と思っていたのですが・・（大馬鹿者ーっっっ！！）
今日のペースで　60一挙に弾いたら、終わったら2時間じゃっっ！！
体力も集中力も保つわきゃなかろうっ。
当のPaganini先生も保たなかったと思われます（笑）。

それにしても、一個一個のvariationは本当に面白いし、美しいです。
さすが天下のメロディーメーカー、本領発揮しまくりです。
毎日毎日（一個づつって事もありましたが。笑）「今日は何だろうっ」
と、わくわくしながら楽譜開いていました。
全部弾くとむちゃくゃシンドイけど・・・
それでもまだ作り足りなくって　あとまだ40個あるのよね・・（泣笑）。

さぁっ、明日っから2巻目だいっ。
どんなVariationがあるのやら。
まっったく譜面を見てないので、弾くまで分からないんですよ（苦笑）。
でも、それが長続きの秘訣・・かな(笑)？？

万葉への道

昨日はおまんじゅうの事でスペースが一杯になってしまいました（笑）。
飲食から離れた話題を振る間がありませんで。
でもあったんですよ、ちゃんと、そういうネタも（苦笑）。

昨日散歩した緑道を烏山川緑道といいます。
他の土地をあまり存じ上げないので、比較のしようもないのですが
世田谷は本当に沢山の緑道があります。
つまりは、昔小さな川が沢山あったって事なのです。
今はほとんどが暗渠になっていて、遊歩道です。
私は川のまんまの方が嬉しかったかなぁ・・
もっとも綺麗な川のままでないと遊べないけどね（笑）。
私の実家のすぐ脇にもそんな緑道の一つがありました。
でもそこは、一部暗渠だったところをまた川に戻して
ビオトープ（って言うんだっけ？？）として動植物を戻しています。

烏山川緑道は　それとはまた違って、
遊歩道そのものに　意味を持たせていました。
緑道の一部が「万葉の道」と言う名前になっていて
万葉集に出てくる植物が植えてあり、
それに因んだ歌碑が、その植物の傍に掛かっているのです。

それが、今日の写真。
かなり沢山あったのですが、まだ芽も出ていない木だったり
陽が射してて歌碑が光っちゃったりで撮れなかったりで
あまり沢山は撮れませんでした。
万葉集なんて学生時代イヤイヤ読んでた様なものでしたが（苦笑）
実際の植物とか花があって、その歌を詠むと
ぐっと作者への親近感が増しますわっ。

それとか、「むくげ」の花を「あさがお」ってその時代では呼んでいた
とか、新しい発見が沢山でしたっ！
・・人様からは　「それは、一般常識ね」
って言われちゃうかも知れない知識かも知れないけど・・（あぅっ笑）。
でも、一度知るとやっぱり見方違ってくるもんですね。

そういえば、万葉の名で思い出すお店があります・・。
足柄の方にある「万葉うどん」という名前の釜揚げうどんのお店で
昔むかし、ライブをさせて頂いた事があったのですが
そのお店のすぐ近くのバス停脇にあった、
小さなお店で出していた「おやき（野沢菜）」が絶品っっ（泣）！！で、
あそこで食べた以上に美味しい「おやき」に、
私は今だに　出会えておりませなんだ・・って
結局また飲食に戻ってきているではないかーっっ（泣）。

全ての道は「食」に通ず（あー・・開き直ってる直ってる。苦笑）！