そう、同じ音階を弾いているはずなのに
指使いが違うだけで、弾けないんだっこれがっ(笑)!!
今日は午前中に生徒さんがウチにいらしたのですが、
その方が持ってこられる課題の一つに3オクターブのスケールがあります。
はっきり言ってエライっんだが、今回♭5つをクリアーしたので、
次回は♭6つのG♭MajorとE♭minorなのです。
それだって、我々だって「ヤなこった!」と思うのに(その方が問題だっ。)
その次にはF♯Majorが控えているのでした。
・・だって、同じ音階じゃんっ。
と、私などは思ったのですが、良く見たらフィンガリング(指使い)が違うのだっ!!
G♭Majorは、ちゃんとGの半音下ってことで、3の指から
F♯Majorは、これまた律儀にFの半音上ってことで2の指からスタートするのでした。
楽器弾かない方には、えらくコアな今日のお題なんで恐縮ですが・・(苦笑)。
でもね、これが弾けないのよっっ!
気軽に「へー・・指使い違うんだー・・まっじめー・・」とか言って弾いてみたら、
・・生徒さんの手前・・みっともない姿は見せられないですがっっ
・・ちょっと必死になりました・・。
なんとかごまかして(苦笑)、レッスン終わって自分の練習始める時に
最初に弾いたのが、そのG♭、F♯、E♭、D♯の4つの異名同音のスケールでした(笑)。
これまた、弾けないものは弾けないなりに 面白くって
逆に けっこう はまるものなんだって解った(爆笑)!
よおしっ、次回のレッスンの時には4つのスケールを色んなフィンガリングで
すらすら弾いちゃうように頑張っぞっ!
そんで、ただでさえ(真面目に練習して)混乱している生徒さんに
更に追い討ち掛けるようなフィンガリングを教えたりするんだろう・・(やーめーれっ!)
私らなんて、普段スタジオで散々異名同音ものの「調」は出てくるけれど
無意識でも、意識的にでも、「自分の弾きやすい調」に頭の中で「置き換えて」弾くからね。真面目に、その調に合わせてフィンガリングなんて選んでいないからさぁ・・
反省しました・・(苦笑)。
えぇ、しばらくはこの異名同音音階、やっておきます・・(笑)!
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